2019/06/19 12:09


昨年の春から冬まで販売していた

spicaspoonさんとのコラボ作品。

その後日談です。


4本お嫁入りし、1本だけは自分の元へと

戻って来ました。

左端の 「新しい朝・委ねの深呼吸」です。

わたしは引越したばかりの頃。

「この場所から生まれるんだ」という言葉が

すっと入って来て

これは自分が灯すためのものなのでは、と。

spicaさんがこのキャンドルからイメージした空をわたしが実際に目にして写真をあげていたりと

他にも偶然とはいえないことが重なったこともありました。


このキャンドルは朝のストレッチで少しずつ灯し

先日、終了したのですが。

新しく再生させ、今また灯し始めました

自分の好きな色、マゼンダの朝日を入れています

これを灯し終えたら、この物語は完結。

spicaさんの言葉とわたしの絵から成るひとつのものを、自分の中に落とし込むことができたタイミングで。

キャンドルの立場からも

作り手、灯し手としても・・・

満足感でいっぱいです。


この豆本は特別なものでした。

それぞれの情熱をぶつけあってできたもの*


豆本についてはまだ気持ちがあって

その後もキャンドルにどう想いを乗せるか、を

考えているのですが

想いをぶつけすぎず、どのようにも自由に想像できるようにという・・・

大事にしたいことをどう表していくのか。

これはキャンドルを作るならば必ず付いて回ることなのですが。


さまざまな方法をとって

納得いく形に近づけていきたいな。

もっともっとさまざまな言葉に触れなければ

いけないんだろうな。


自分の内から出てくるようなものを。

心を震わせる経験することによって。

感動が一番の力になると思っています。