2020/10/23 11:30

カラーセラピーは、臨床心理学の分野に属し
色を使って心理的援助を行う療法。

あらためてわたしはなぜカラーセラピーを
勉強したいのか?と自問しました。

色が好きだから。
人と直接関わりたいから。
誰かをサポートするお仕事がしたいから。
すぐに出てくるのはこういう理由。
これくらいだと思っていた・・・
が、勉強を進めているうちに
自分の心の奥にあるものに気づきました。

身近な人が何年も心の病で苦しむのを見ていた。
どうしたら助けられるのか。
方法がわからない。正解もわからない。
出口の小さい光さえもその時は見付けられなかった。
今、仕事をし一人で生活できるようになったことは 奇跡のようにさえ感じることがあります。
一方で、助けられない命もある。

本人や家族が苦しむ状況になる前に。
自分で自分を癒せる、大好きなものが見つかるように。


キャンドルを作ること、灯りは
わたしの心を癒し元気にしてくれるものでした。
そして誰か必要な人に届くように、とも思っていた。
今、そこから少し距離を取ることができたのは
もう自分は大丈夫、その想いを表に出して
形にしていく時、なのかと。

この話はいつか公にできたらと思っていました。
自分が前に進むためでもあるし、情報を共有できることで 何か役立つことがあるのかもしれないと。


心が病むのは特別なことではないと思っています。
その人が弱いからでもない。
受け入れ難いことが続いたり、
あまりにも大きいことを受け入れなきゃいけなかったり。
家族や社会や、いろいろなことを考えて自分の気持ちを 抑え込んでしまったら・・・
誰もがなるかもしれないこと。

使命感は重い。持ちたくありません。
湿っぽいのも苦手。
だから心の奥底にあったんだ、と納得しています。


自分の”楽しい”を形にできるように
自分だけの”大好きなもの”の世界を作れるように☆

絵は 石のように沈んでいる心の奥にあるもの。
ゴールドやシルバーでキラキラしている。
そしてちょっとしたきっかけで表に出てくる。

心の奥にあるものを引き出せるようお手伝いをしたい。
今強く思っています。