2020/11/05 16:39

色覚の違い⓶ 2020.11.5
前回の続きです。
前回お伝えした4つのタイプの人たちは少数派であるために、 違う見え方の色覚だとされてきました。
その他大多数の人たちはC型の色覚とされています。
しかしその中でも見え方はかなり個人差があるそうです。
ここからは私の思うことですが。
味覚で辛いもの、甘いものが苦手な人がいるように、 色も淡い色や暗い色、強い色が見づらかったり苦手だと感じる人が いるのではないかと。
好き嫌いとは別の快・不快に通じるボーダーラインが 人によって違うのではないかと思うのです。
もしそうであるならば、
赤という一つの色をとっても好みの赤、苦手な赤は出てくるはず。
市販されているものに好みの色がない場合は
その色を好きじゃないと感じたり選ばない可能性もあるのですよね。
実際、わたしも市販されている紫色に好みの色がなくて、 布地を買って作ったり、キャンドルで好みの紫色を作ったりしたことが。
上の写真は上から黄色・ブルー・ピンクを3パターンに分けています。
左の列が明度の高い淡い色。中央が彩度の高いハッキリした色。
右は明度も彩度も低いダークな色。
どれがお好みですか?
皆が同じように見えているように感じるけれど
色の見え方には多様性がある。
存在するたくさんの色の中で、見やすくて心地のいい色や好みの色、を 手に取れる環境があれば、もっと色を楽しめるのかな。
自分で色を作ったり選べたりなど。
そのあたりがキャンドルと結びついてくるような気もしていますが。
とりあえずはこの件はここまにして一旦置いておいて。
そろそろカラーセラピーのテキストに戻ります☆
長文を読んでいただきありがそうございました。
